家庭菜園で沢山とれた野菜!
自分だけでは食べきれないから、販売してお金にかえたいという人は多いですね!
本記事では、家庭菜園でとれた野菜を販売できる場所を5つお伝えいたします。
自分の野菜は、どの方法なら売りやすいかチェックしてみてください。
家庭菜園で採れた野菜を販売できる場所5つはこちら
家庭菜園で採れた野菜を販売できる場所は6つあります。
どこが良いか分からないと思うので、一度試してみて違うなと感じたら次の場所を試してみてフィーリングが合うところを利用するのがおすすめです。
・家庭菜園でとれた野菜は「マルシェ」で販売!
最近広がりを見せつつあるマルシェは、野菜を作っている人が直接消費者に販売することが出来るツールとして人気があります。
ただし、マルシェで販売するためには出店料が必要となることを覚えておきましょう。
私のいとこはマルシェで自分で作ったジャムや畑でとれた野菜を販売しています。
一度覗いてみたら、なんと里芋を100円で販売していてびっくり!
農家をしていて沢山野菜が余ってしまうので、お金よりも野菜が傷む前に早くなくしたいのだとか。
100円なら買いやすいので、販売者も購入者もお互いWinWinですね!
・家庭菜園でとれた野菜は「フリマアプリ」で販売!
ネットで販売する自信があるなら、フリマアプリがおすすめです。
フリマアプリなら出店料は必要なくなりますし、販売手数料も安くすみます。
代表的なフリマアプリと言えば、メルカリやラクマやヤフオクなどがありますね。
例えば、メルカリから家庭菜園でとれた野菜を販売すれば、送り先に住所を知らせない匿名配送が可能です。
出来るだけプライバシーを守りながら販売したいなら、フリマアプリとして売るとスムーズに売りやすいです。
・家庭菜園でとれた野菜は「JA」で販売!
JA(農協)では、企画内の野菜ならば余すことなく全て買い取ってくれます。
だから、綺麗な野菜が余っているならJAに相談してみるといいです。
また、ビニールハウスの設置や機械のメンテナンスなど野菜を作る上で必要となることを農協はサポートしてくれるというメリットも。
農地が広くて、細かい所も助けてもらえたらありがたいという場合は農協は頼りになります。
・家庭菜園でとれた野菜は「道の駅」で販売!
道の駅には、住んでいる地域の特産品が沢山並ぶコーナーがあり、野菜ももちろん販売しています。
ただし、道の駅に自分が作った野菜を置けるかどうかは確認してみないと分かりません。
そのため、道の駅で売りたい場合は、事前に電話で連絡を入れることをおすすめします。
・家庭菜園でとれた野菜は「個人」で販売!
田舎の方にいくと、いきなり台車にのった人が何かを販売している光景を見たことがある人はいませんか?
個人で販売すると、仲介手数料がかからないので儲けが多くなるのがメリットです。
難点は、個人での販売は特定のお客がつきにくいということ。
自分の野菜にしかないアピールポイントがしっかりあれば、顧客が少しずつ増えていくので、戦略的に売る必要があります。
家庭菜園でとれた野菜を販売する時に注意したいこと
家庭菜園で作った野菜は、簡単に売れるものとそうではないものがあります。
場合によっては違法になってしまうこともあるので、どんなことに注意をして売ったら良いかチェックしていきましょう。
有機野菜か?
育てた野菜が有機野菜やオーガニックだった場合、そのまま売る前にワンクッション必要となります。
JASが認める方法での販売をとるか認証機関の検査を受けて、本当に体に優しいかどうかをチェックしてからではないと販売できないので気を付けましょう。
加工品ではないか?
例えば、果物をそのまま売るのではなく加工してジャムなどにして売る場合は自治体などの許可をとってからではないと売ることはできません。
私のいとこも自宅でとれた果物をジャムにして売っていますが、保健所に連絡をしたり申請を出したり、実際に販売が始まるまでに結構時間がかかっていました。
販売を行う規模は?
自宅で採れたて野菜を販売する分には問題ありませんが、圃場で販売する場合は広さによって申請が必要となる場合があるので注意しましょう。
例えば、200㎡以上の広さで販売する場合は農地法により申請が必要となります。
ただし、棚や台を作っただけの簡単な売り方で販売するときには申請の許可なく売ることが出来る場合もあります。
このように、家庭菜園でとれた野菜を売る時にはいくつか確認しておきたいことがあります。
違法となってからでは販売店の評判が落ちてしまう場合もあるので、事前にしっかりとチェックしておきたいですね!
まとめ
家庭菜園でとれた野菜を販売できる場所は5つありました。
- マルシェ
- フリマアプリ
- JA
- 道の駅
- 個人
自分はどんな方法ならスムーズに売れるのか、確認してみるといいですね!
そして、採れたて野菜を販売するときにはいくつか注意することがありました。
- 有機栽培かどうか?
- 加工品ではないか?
- 販売規模はどのくらいか?
最初は申請が大変なこともありますが、販売が始まってしまえば楽しいものです。
ぜひ、野菜が余って困っている方はチャレンジしてみてください!
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